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公演情報

第2回府中ビエンナーレ ―来るべき世界に 関連イベント
Erehwon+丹野賢一/ノイズ&ボディ・パフォーマンス

『027-FRAME』
2005年2月12日(土)17:30開演
府中市美術館 エントランスロビー(東京)
入場無料
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石川雷太と昼間光城によるライブノイズパフォーマンスユニット[Erehwon]と、パフォーミングアーティスト丹野賢一によるコラボレーション。鉄板や鉄パイプなどの金属素材を擦り叩いての生演奏によるErehwonのノイズサウンドと、無機的かつ暴力的な動き、シーンの展開や照明効果などにこだわった丹野のステージング。鉄パイプによるフレーム、そこに吊るされた鎖と鉄板は、時にErehwonの音源素材であり、丹野の行為の対象物でもある。昨年の滋賀県・栗東芸術文化会館さきらでの大規模野外公演『026-METAL』に続く石川雷太×丹野賢一による最新作。

演出・構成・出演:丹野賢一
美術装置:石川雷太
サウンド:Erehwon、スカンク
照  明:宇野敦子、三枝淳、清水哲郎、村瀬満佐夫
演 出 補 :本原章一、松本じろ
記  録:オダミサキ
制作協力:山口佳子、松本美波

主催:府中市美術館・Erehwon・NUMBERING MACHINE
助成:芸術文化振興基金

府中市美術館
〒183-0001 東京都府中市浅間町1の3
ハローダイヤル 03-5777-8600
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/

交通案内

●京王線東府中駅(新宿から京王線急行・快速利用で約25分)北口から徒歩15分
●京王線東府中駅北口からバス
 ちゅうバス府中駅行「府中市美術館」下車(8:05より30分間隔で運行)
●京王線府中駅からバス
 ちゅうバス多磨町行「府中市美術館」下車(8:00より30分間隔で運行)
 武蔵小金井駅行き(一本木経由)「天神町二丁目」下車すぐ
 武蔵小金井駅行(学園通り経由)「天神町幼稚園前」下車徒歩5分
●JR中央線武蔵小金井駅からバス
 京王線府中駅行(一本木経由)「一本木」下車すぐ
 京王線府中駅行(学園通り経由)「天神町幼稚園前」下車徒歩5分


プロフィール

Erehwon

美術家石川雷太が主宰するノイズ・パフォーマンス・ユニット。
テクスト、建築素材、ビデオ映像、電磁波、生きた動物や骨、武器、政治的声明文などのサンプリング等、多種多様な素材と引用によるインスタレーション作品を展開してきた石川が、その活動の延長として、97年に、昼間光城とともにノイズ・パフォーマンス・ユニット[Erehwon]を始動。鉄板や工業用スプリングを実際に会場に持ち込み、コンタクトマイクを用いて音源とし、工場地帯のノイズのような独自のサウンド・スカルプチュアを構成する。 インダストリアル・エイジの〈光〉と〈影〉が写し込まれたそのサウンドは、現代に生きる私達にとって最もリアルで最もで基礎的な、潜在的なBGMだといえる。
2003年には、ウィーン、ブダペストなどヨーロッパ数カ所で公演。演劇などの音楽製作多数。また、スカンクとともに「MEXI featuring Erehwon」としてライブハウス出演、卯月妙子のストリップ劇場公演(演出:指輪ホテル・羊屋白玉)の音楽を担当。
http://www.lethe-voice.com/2002/1004_2_ishikawa.html


丹野賢一
1965年生まれ。私立麻布高校卒業後、84年より田中泯主宰「舞塾」第4期に参加。翌85年より独自の活動を開始。当初は月一回以上の活動を課し、小劇場での公演、野外やハンバーガー店での突発的乱入公演、イベント列車内での裸体公演等で物議をかもす。
92年以降は、3000個のコンクリートブロック、有刺鉄線、赤い液体の池、4トンのピンクの粉、建築重機のパワーショベル、多量の球体、工業部品のボルト、高さ約4メートルの鏡の壁等、過度な物量を使用し会場を作り替えるほどの舞台装置を構築しての作品の上演を本格的に開始。一方、2000年からは装置を使用せず、衣装とメイクにより様々な異形のキャラクターに扮しての短時間の作品群の上演も開始。野外や廃虚等、野外など非劇場空間での公演も多い。
何れの場合でも、音、照明、装置、衣装等の要素も極めて重要で、それらは出演者と同等の役割を持ち等価に機能する。そして音、照明は極力ライブにこだわる。また作品を作者の特定のメッセージの伝達手段とは考えない。現在迄に国内17都道府県、海外12カ国15都市で公演。
http://www.numberingmachine.com/


スカンク
都内ライブハウスを中心に活動し、映像、写真、イラスト、身体表現等、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションもするバンド"MEXI"のリーダー。過去にはSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの結成時にギターを担当したり、暴力温泉芸者のライブにも参加している。現在はMEXIの他にWIGGLEのGIL Kが主催する1本弦の創作ギターを使用する6人のギタリストによるユニット"SSS,T"への参加の他、大橋可也&ダンサーズ、カタタチサトなど身体表現の舞台に楽曲の提供及び演奏をしている。2002年のアメリカツアーより丹野賢一/NUMBERING MACHINEに参加、音楽を担当している。
http://mexi-mexi.com/



石川雷太が出品する府中市美術館での「第2回府中ビエンナーレ―来るべき世界に」は2004年 12月11日(土)〜2005年 2月27日(日)まで開催。
(休館日 月曜日(1/10、2/21は開館)、12/24、1/11、12/29〜1/3は年末年始のため休館。
観覧料 一般600円(400円) 、高校生・大学生300円(200円)、 小学生・中学生150円(100円)
( )は20名以上の団体料金、未就学児・障害者手帳等をお持ちの方は無料。)

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丹野賢一/NUMBERING MACHINE:mail@numberingmachine.com
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